米国の労働需給逼迫、コロナ禍が主因ではない 研究論文で指摘

Reuters

発行済 2023年03月30日 16:29

[ワシントン 29日 ロイター] - 米国の労働力需給の逼迫は、新型コロナウイルス禍前から続いている人口動態などが主因であることが、米メリーランド大学教授らの研究で明らかになった。政策当局は労働参加率がコロナ禍前の水準に回復することを期待しているが、可能性は低いことが示された。