ファイザー、第2四半期は減収 コロナ関連製品低迷 費用削減検討

Reuters

発行済 2023年08月01日 23:48

[1日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーが1日発表した第2・四半期決算は、新型コロナウイルスワクチンと治療薬の販売低迷が響き、総売上高が54%減と大幅な落ち込みとなった。コロナ関連製品の需要が今秋も予想を下回るようであれば、コスト削減策に着手する用意があると表明した。

総売上高は127億3000万ドルで、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の132億7000万ドルを下回った。

一時項目を除く1株当たり利益は0.67ドル。市場予想は0.57ドルだった。