米CDC、コロナ感染者の隔離期間撤廃を検討 4月に新指針=報道

Reuters

発行済 2024年02月14日 11:58

更新済 2024年02月14日 13:10

[13日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は、現在検討中の新型コロナウイルス感染症に関する新指針で、感染者への5日間の隔離推奨を撤廃する方針だと、13日付の米紙ワシントン・ポスト(WP)が報じた。

新指針では、陽性反応が出た人には症状に応じて隔離終了時期を判断するよう推奨するという。

同紙はCDC当局者の発言として、24時間発熱がなく、かつ症状が軽く改善している場合は在宅の必要がなくなると報じた。ただ病院や脆弱な人々のいる医療施設などにはこの基準は適用されない。

新指針は4月に公表され、意見公募後に政府承認の有無が決定されるという。