仮想通貨イーサリアム先物への過度な期待は禁物か CFTC承認めぐる不透明感とは?

Cointelegraph

発行済 2019年01月17日 11:55

更新済 2019年01月17日 12:22

仮想通貨イーサリアム先物への過度な期待は禁物か CFTC承認めぐる不透明感とは?

仮想通貨資産マネジメントのレジャーXのポール・チョウCEOが、仮想通貨メディアThe Blockのインタビューに答え、「2019年にイーサリアム(ETH)のデリバティブ取引が始まる可能性はせいぜい五分五分」という見解を示した。市場関係者の間では、2017年12月のビットコイン先物取引に続いてイーサリアム先物取引開始への期待が高まっており、中には「ビットコインにとってプラスになる」という見方も出ていた

記事によると、レジャーXはイーサリアムのオプション取引の準備ができているが、CFTC(米商品先物取引委員会)の認可待ちの状態が続いている。CFTCは先月、市場参加者に対してイーサリアムとイーサリアムのデリバティブ市場のリスクに関する情報提供を呼びかけた。期限は2月中旬となっているが、その後CFTCがどういったスケジュールで決断を下すかは分からないという。

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