仮想通貨「スマート紙幣」を手掛けるスイス企業が1500万ドル調達 SBIクリプトインベストメントから

Cointelegraph

発行済 2019年01月22日 14:07

更新済 2019年01月22日 14:43

仮想通貨「スマート紙幣」を手掛けるスイス企業が1500万ドル調達 SBIクリプトインベストメントから

仮想通貨を使った「スマート紙幣」を手掛けるスマートキャッシュ社は、日本のSBIグループから1500万ドル(約16.4億円)を調達した。スマートキャッシュが21日に発表した。スマートセキュリティは今回の投資をもとに、同社が手掛けるカード型コールドウォレット事業を拡大させたいとしている。

スイスに拠点を置くスマートキャッシュは18年5月に、カード型のコールドウォレット「Tangem note(タンゲム・ノート)」を発表。1枚のカードの中にビットコインが0.01BTCや0.05BTCの額面で保管。ビットコインを紙幣のように持ち運べることから、これを「スマート紙幣」と呼んでいる。スマートキャッシュは、タンゲム・ノートにより仮想通貨の利用や流通を加速させようとしている。

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