国際送金ネットワークのSWIFT ブロックチェーン技術を使った議決決行使で実証実験 HSBCやドイツ銀行など大手金融機関参加

Cointelegraph

発行済 2019年03月07日 13:20

国際送金ネットワークのSWIFT ブロックチェーン技術を使った議決決行使で実証実験 HSBCやドイツ銀行など大手金融機関参加

国際送金に活用される金融メッセージングネットワークであるSWIFT(国際銀行間金融通信協会)は、大手金融機関とともに、ブロックチェーン技術を活用した株主の議決権行使の概念実証(PoC)を実施する。SWIFTが3月6日に発表した。

概念実証は、大手金融機関であるドイツ銀行やHSBC、スタンダート・チャータード銀行、シンガポールのDBSのほか、セキュリティソフトを手掛けるSLI、シンガポール証券取引所(SGX)が参加する。2019年前半にアジア太平洋地域で実施する。分散台帳技術(DLT)を使い、株主総会のマネジメントを効率化できるかどうかを確認するのが目的だ。

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