”ミスター・ビットコイン”ヴィニック被告 ロシアへの帰還求める マウントゴックス事件にも関与疑惑

Cointelegraph

発行済 2019年03月22日 19:30

更新済 2019年03月22日 19:46

”ミスター・ビットコイン”ヴィニック被告 ロシアへの帰還求める マウントゴックス事件にも関与疑惑

仮想通貨取引所BTC-e(現在は廃業)の元運営者とされるアレキサンダー・ヴィニック被告は、ギリシャの裁判所に出廷し、釈放とロシアへの帰還を求めた。ギリシャメディア、カシメリニが3月21日に報じた。

39歳でロシア国籍のヴィニック氏(通称「ミスター・ビットコイン」)は、BTC-e上で最大40億ドル相当のビットコイン(BTC)の不正取得とマネーロンダリングを行った容疑で米国検察当局に起訴された後、17年にギリシャで逮捕されていた。今回、人権的な観点から釈放およびロシアへの帰還を求めてピレウス裁判所に上訴したと伝えられている。

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