ロシア大統領顧問、併合したクリミアでのデジタル通貨採用を提言。経済制裁を意識

Cointelegraph

発行済 2019年04月23日 12:00

ロシア大統領顧問、併合したクリミアでのデジタル通貨採用を提言。経済制裁を意識

ロシア大統領顧問は、投資家を惹きつける目的で、2014年にウクライナから併合したクリミアでデジタル通貨の採用を提言した。タス通信が4月19日に報じた。

プーチン大統領の地域経済統合に関する顧問、セルゲイ・グラジエフ氏は、ヤルタ国際経済フォーラム(YIEF)で、ロシア政府に対し、「デジタルマネー技術」を採用して「クロスボーダーの障壁」を減らすよう提言したと述べた。

グラジエフ氏によると、デジタル通貨の採用は「国境を越えた障壁を大幅に削減」し、「制裁を恐れ」て銀行を通じて送金、投資している海外投資家にとって魅力となるとしている。

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