SBIグループ、「スマートカード」ウォレットのタンゲムに17億円出資

Cointelegraph

発行済 2019年04月25日 15:30

更新済 2019年04月25日 15:44

SBIグループ、「スマートカード」ウォレットのタンゲムに17億円出資

仮想通貨のウォレット「スマートカード」を手掛けるTangem(タンゲム)は、日本のSBIグループから1500万ドル(約17億円)を調達した。コインテレグラフ・ドイツ版が4月24日に報じた。

タンゲムは、紙幣のハードウエアウォレット版のように機能する物理的なスマートカード開発に向け取り組む。各スマートカードがある一定量の仮想通貨を保管する。スマートカードを日常的に利用できるようにする狙いがある。

タンゲムのアンドレー・クレニークCEOは、以下のように述べている。

タンゲムは昨年春、ビットコイン(BTC)の有形の「紙幣」の試験販売を始めて開始した。今年1月にはマーシャル諸島共和国は独自の国家暗号通貨ソブリン(SOV)の有形の「紙幣」を作ることで政府と同意したと報じられている。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版

原文 SBI Group Invests $15 Million in ‘Smart Card’ Wallet Manufacturer

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