トロン財団、ブロックチェーンを使用不能にする脆弱性の修正済み情報を開示

Cointelegraph

発行済 2019年05月07日 12:40

トロン財団、ブロックチェーンを使用不能にする脆弱性の修正済み情報を開示

分散型アプリ(dApps)プラットフォーム「トロン(TRX)」を展開しているトロン財団が、TRXブロックチェーンをクラッシュさせる可能性があった脆弱性の修正済み情報を開示した。この脆弱性を発見し開示した研究者は、1500ドル(約16万6000円)の報奨金が与えられた。脆弱性開示・管理プラットフォーム「ハッカーワン(HackerOne)」において、同財団が5月2日に明らかにした。

ハッカーワンは、脆弱性開示・管理およびバグ報奨金サービス(バグバウンティプログラム)を提供する国際的プラットフォーム。同社によると、サイバーセキュリティ研究者およびハッカーと、米国防総省・欧州委員会などの公的機関、アドビシステムズやグーグル、任天堂といった企業など1200社以上の顧客を結び付けているという。

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