今週はビットコインが大きく上昇し、世界で最も価値のあるこの仮想通貨の価格が1年ぶりの高値に向かって上昇している。
木曜日の午後6時25分時点でビットフィネックス取引所において7997.30ドルとなり、2018年7月の8319.80ドルに迫っている。
このビットコインの大きな上昇は、昨年73％安となったダウントレンドが終わり、強い上昇トレンドが発生しているとの期待を仮想通貨ユーザーの中で呼び起こした。最高値の約2万ドルまではまだまだ遠いが、ビットコインは2019年にこれまでのところ2倍以上に値を上げている。
Investing.comのグローバルマーケットアナリストのジェシー・コーエンは、約4年ぶりに100日移動平均が200日移動平均線を上回るゴールデンクロスが発生しており、テクニカル分析でもこの良い状況を説明できると述べた。
ビットコインが上昇したことを受けて、今週はアルトコインも上昇している。 イーサリアムは直近1週間で約53％高、 リップル、 ビットコインキャッシュ、 ライトコインはそれぞれ47％、44％、32％高となっている。
仮想通貨の総時価総額は約2540億ドルとなり、12月から3倍以上となった。
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