仮想通貨IOTA、「トリニティ」ウォレットのぜい弱性により盗難が発生か|被害拡大防止のためネットワークの一部機能を停止【ニュース】

Cointelegraph

発行済 2020年02月14日 11:36

更新済 2020年02月14日 13:23

仮想通貨IOTA、「トリニティ」ウォレットのぜい弱性により盗難が発生か|被害拡大防止のためネットワークの一部機能を停止【ニュース】

仮想通貨IOTA(アイオタ、MIOTA)を展開するIOTA財団は2月13日、「トリニティ」ウォレットから盗難・資金流出が発生したことをツイッターおよびディスコード上で発表した。発表時点での被害者は、トリニティを利用している10名。

原因は不明(発表時点)でセキュリティ専門家・法執行機関・取引所とも協力し調査を続行していること、計画的な攻撃の兆候が見られるため、トランザクション(取引)の監視・署名を行うアプリケーション「コーディネーター」の一部機能(バリュートランザクション)を停止させたことを明らかにした。同財団は、トリニティを利用しないこと、詳細な動向について「ステータス・ヒストリー」を確認することを呼びかけている。

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