豪ドル裏付けのステーブルコイン発行企業、パートナー銀行の獲得に苦戦

Cointelegraph

発行済 2020年03月22日 12:00

更新済 2020年03月23日 05:40

豪ドル(AUD)ペッグのステーブルコイン「AUDトークン(AUDT)」を今月初頭に発表したオーストラリアのブロックチェーン企業クロノ・テック(Chrono.tech。旧社名Chronobank)が、パートナーとなる国内銀行の獲得に苦労しているという。

クロノ・テックのプラットフォーム上で利用可能なAUDTは、豪ドルと1:1で交換できるERC-20規格基盤のステーブルトークン。同社プラットフォームには、個人・企業向けの仮想通貨給与計算ソリューション「PaymentX」、仮想通貨イーサリアムのスケーラビリティを改善するレイヤー2ソリューション「プラズマチェーン」を基盤とするハイブリッド取引所「TimeX」、仮想通貨支払い対応のフリーランス向け求職サイト「LaborX」が含まれている。

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