ロシア議会、仮想通貨関連法案の採択をまた延期 | 新型コロナウィルス感染拡大の影響で

Cointelegraph

発行済 2020年04月01日 11:12

更新済 2020年04月02日 13:20

ロシア連邦議会の下院にあたる国家院は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、仮想通貨業界を規制する新法案「デジタル金融資産法(DFA)」の採択を再び延期する。同国ニュースRBCが3月31日に報じた。

国家院のアナトリー・アクサコブ金融市場委員長は、2020年の春の終わりまでに採用されることはない、と述べている。新型コロナウイルスのパンデミックを受けて、立法にかかるすべての作業が遅れているためだとしている。

同氏は、前回までの延期の理由は、関係当局間で新たな種類の資産における意見の相違があったためだと認めている。同国中央銀行のロシア銀行が仮想通貨の法律化に反対だったとしている。

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