ランサムウェア「ソディノキビ」、身代金要求を仮想通貨ビットコインから匿名通貨モネロに切り替え

Cointelegraph

発行済 2020年04月14日 17:10

更新済 2020年04月14日 20:00

身代金を要求するマルウェアの一種であるランサムウェアでは、要求する仮想通貨がビットコイン(BTC)からハッカーの特定がより困難なモネロ(XMR)へと移行している。サイバーセキュリティニュースのブリーピングコンピュータが4月11日に報じた

報道によれば、ランサムウェア「Sodinokibi(ソディノキビ)」への身代金支払いをモネロに移行しようとしている。身代金の追跡で、警察による捜査がより困難になるのが狙いだ。ユーロポール(欧州刑事警察機構)の戦略アナリストのジュレック・ジャクベック(Jakubcek)氏は、2月のオンラインセミナーで以下のように説明している。

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