カルプレス氏「この評決は危険だ」 2審の有罪判決に異議 | 仮想通貨取引所Mt.Gox事件【独自】

Cointelegraph

発行済 2020年06月12日 14:10

更新済 2020年06月13日 16:20

仮想通貨取引所マウントゴックス(Mt.Gox)の元CEOであるマルク・カルプレス氏が二審でもデータ改ざんについて有罪判決を受けた。カルプレス氏は、コインテレグラフジャパンに対して、この判決は「危険だ」とコメント。今後、弁護士と相談して、上訴するかどうかを決めると述べている。

一審の東京地裁は、カルプレス氏は同社の取引システムに接続し、自身の口座に3350万ドルを入金されたように改ざんしたと認定。二審も一審の認定を支持した。カルプレス氏側は「口座の残高を増やしたことは会社側の意思に沿っており、不正ではない」などと主張していた。

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