着実に高まる機関投資家のビットコイン需要、仮想通貨投信への資金流入が増加

Cointelegraph

発行済 2020年07月25日 08:52

更新済 2020年07月28日 13:20

2020年はじめ以来、ビットコイン(BTC)に対する機関投資家の需要は着実に増加している。20年第2四半期のデータでは、BTCへの需要が急上昇したことを示している。仮想通貨投資信託を手掛けるグレイスケール(Grayscale)によると、仮想通貨投信には14億ドルの資金が流入したという。グレイスケールでは、グレイスケールビットコイントラストが最もよく知られている。これにより、米国の機関投資家は、公開されている投信を通じてビットコインへの投資を行うことができる。

ビットコインの需要が最初の3ヶ月で着実に増加し、その後3月から6月にかけて急速に上昇した。ビットコインへの魅力が突如上がったことの1つの理由は、ビットコインの価格が3600ドルまで下落した3月の相場暴落だ。ビットメックスでは10億ドルを超える先物契約がせいさんされたが、その後の72時間で、コインベースのようなプラットフォームで、リテール市場の取引高が急増した。

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