「中国政府は仮想通貨ビットコインを禁止していない」=地元仲裁機関がレポート

Cointelegraph

発行済 2020年07月31日 08:33

更新済 2020年08月01日 11:20

中国の非営利仲裁団体である北京仲裁委員会(BAC)が30日に発表したレポートによると、中国政府の法的スタンスは仮想通貨(暗号資産)ビットコインを完全に禁止しているわけではないという。

中国では2017年にICOが禁止され、2019年には仮想通貨に対して「北京での暗号取引活動の防止に関する通知」の発布がなされるなど厳格な処置が下されている。ICOの禁止は、トークンを発行することによる資金調達の取り締まりでもあり、中国国内の取引所はほとんどが閉鎖している。

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