不動産のトークン化、「大きな勢いを生み出すには至らず」=不動産リサーチャーが指摘

Cointelegraph

発行済 2020年07月31日 16:23

更新済 2020年08月01日 19:00

2017年のイニシャル・コイン・オファリング(ICO)ブームが収まり、2018年の仮想通貨(暗号資産)の弱気トレンドが始まると、多くのアナリストはセキュリティトークンが次の市場サイクルを牽引する可能性があると予測した。不動産セクターに閉じ込められた莫大な資本がトークン化の動きを見せるというものだ。

ただし、ビットコイン(BTC)が半減期を迎え、イーサリアム(ETH)2.0への期待、そして仮想通貨市場での分散型金融(DeFi)の出現により、不動産のトークン化については、一部のアナリストからはその存続可能性に疑問符が投げかけられている。

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