「アルトコインの季節」はいまだ健在か: ビットコイン優位の仮想通貨市場が変わる可能性は?

Cointelegraph

発行済 2020年08月29日 12:16

更新済 2020年08月30日 14:20

ビットコイン(BTC)は12,000ドルを下回り、ここ数日では11,400ドルのレベルにまで値を戻している。このため、2020年のはじめ以来の力強い成長をしたアルトコインも勢いを失っているようだ。しかし、「アルトコインの季節(アルトシーズン)」はいまだ健在だと考える声も根強い。アルトシーズンを信じる人々は、チェインリンク(LINK)などのトークンが100%以上の成長を見せた後でも、まだ仮想通貨(暗号資産)には成長の余地があると信じている。

最近のビットコイン価格下落の主な要因はドルの高騰である可能性がある。実際、金などのほかの安全資産も下落している。しかし、多くの人々は、米国の株式市場が非常に過大評価されているため、ドルの引き下げが起こりそうだとも考えている。そうなれば、ビットコインが勢いを取り戻すとともに、アルトシーズンが再開する可能性があるだろう。

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