米司法省、北朝鮮と関連する仮想通貨アカウント280個を特定

Cointelegraph

発行済 2020年08月29日 09:00

更新済 2020年08月31日 12:20

米司法省は8月27日の声明で、北朝鮮のアクターによる仮想通貨取引所の2つのハッキングを対象ととした財産没収の申し立てを行ったと発表した。「これらのアクターは数百万ドル相当の仮想通貨を盗み、最終的に中国の店頭(OTC)仮想通貨トレーダーを通じて資金を洗浄した」と説明している。さらにハッカーは280の異なる仮想通貨アカウントを使用していたという。

2020年3月、今回の発表に関連する9年の仮想通貨流出事件の詳細が明らかになっている。中国籍の2人の人物が、総額2億5000万ドル相当の仮想通貨を盗んだというものだ。今回の司法省の発表によると、この事件の背後には北朝鮮のアクターが関与しているという。

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