来年にはテザーが仮想通貨イーサリアムの時価総額を抜く可能性=ブルームバーグ

Cointelegraph

発行済 2020年10月14日 10:03

更新済 2020年10月14日 11:40

新たなレポートによると、ステーブルコインであるテザー(USDT)が来年末までに現在時価総額で2位であるイーサ(ETH)を上回ることで、ステーブルコインや中央銀行デジタル通貨(CBDC)の大量採用への道が開かれると予想されている。

ブルームバーグのシニア・コモディティストラテジストのマイク・マクグローン氏が執筆した、ブルームバーグの「2020年第4四半期仮想通貨アウトルックレポート」によると、現在のペースが続けば、テザーは時価総額でイーサを抜いて第2位になる可能性が高いという。ETHの時価総額は現在、432億ドルとなっているが、同レポートではETHの「停滞した時価総額」を引用しており、7月下旬にあった分散型金融(DeFi)の影響を受ける前の2019年と2020年の300億ドル以下を比較している。

(出典:ブルームバーグ「テザーとイーサリアムの時価総額推移」

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