IBMとマースクによるブロックチェーンプラットフォーム、世界的な海運企業が新たに参加

Cointelegraph

発行済 2020年10月18日 10:00

更新済 2020年10月18日 11:40

世界で最大規模を誇る海運企業2社がIBMとA.P. モラー・マースクによるブロックチェーンプラットフォームであるTradeLensへの完全なる統合をすると発表した。フランスの海運企業であるCMA CGM、そしてMSCが、自社のサプライチェーンの完全なるデジタル化を可能にするべく、TradeLensのネットワークへと参加した。

コインテレグラフの取材に対して、IBM BlockchainにてTradeLensの責任者を務めるマーヴィン・アードレイ氏は、サプライチェーンがデジタル化していく中で、船荷証券を処理したりといった紙に基づく手作業のプロセスは無くなっていくだろうと答えた。「今やこうしたプロセスは、すべての関係者によって信頼されたブロックチェーンネットワークとスマートコントラクトへと埋め込まれている」とアードレイ氏は述べた。

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