仮想通貨ビットコイン、短期的には利益確定の下落の可能性も=アナリストが指摘

Cointelegraph

発行済 2020年10月23日 17:55

更新済 2020年10月24日 10:20

ビットコイン(BTC)価格は2019年6月以来で初めて13,000ドルを突破した。仮想通貨をサポートするというペイパルのニュースを受け、市場全体の投資家心理は短期間で楽観的になった。ペイパルのニュースが報じられた直後、ビットコイン価格は12,300ドルから13,200ドルまで上昇した。仮想通貨市場の中期的な見通しは依然としてポジティブだが、アナリストからは反落の可能性を指摘する声も出ている。

ビットコインは10月8日から13日間で25.5%の急騰を見せた。当初、BTCの上昇ラリーは、アルトコインと分散型金融(DeFi)トークンからの利益がBTCに還流することから始まった。仮想通貨デリバティブ取引所FTXのサム・バンクマン・フライドCEOのような業界プレイヤーは、DeFiに対して慎重な姿勢を示している。DeFiトークンに対するショートポジションが増えたことで、DeFiを取り巻くセンチメントが低下していることを示しているだろう。

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