仮想通貨取引所バイナンスのDeFiプラットフォーム、強固なセキュリティを持つCertiKチェーンを発表

Cointelegraph

発行済 2020年10月23日 11:51

更新済 2020年10月24日 14:00

仮想通貨取引所バイナンスは22日、同社が手がける分散型金融(DeFi)プラットフォームであるラウンチプール(LaunchPool)で、新たなクロスチェーンプロトコルである「CertiKチェーン」を発表した。分散型アプリケーション(DApps)とブロックチェーンを安全に構築するためのセキュリティスコアリングと、分散型の払い戻し機能を備えている。

CertiK(サーティーケー)チェーンは、ブロックチェーンセキュリティ企業であるCertiK(サーティーケー)が開発。クロスチェーンプロトコルであるコスモスで構築された「DPoS(Delegated Proof of Stake)」を採用している。DPoSはトークンの保有量に応じて投票権を割り当て、ブロック承認者を選び、選ばれた少数の承認者によってブロック生成をするアルゴリズム。EOSなどにも使われビザンチン障害に耐性を持っている。

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