仮想通貨デリバティブ取引量、スポットの3倍以上に=レポート

Cointelegraph

発行済 2020年11月03日 09:00

更新済 2020年11月04日 20:00

仮想通貨(暗号資産)業界全体は3年前と大きく異なっている。2017年は規制が整備されておらず、天文学的な価格上昇と多くの資金調達が行われた。現在はICOなど2017年にあった要素はほぼ消滅した。一方で、仮想通貨取引所クラーケンのレポートで指摘されるように、デリバティブ取引が急成長を遂げている。

「クリプト・ファシリティーズ、ビットメックス、デリビット、ビットVC(現フォビDM)、OKCoin(現OKEx)のようなパイオニアに始まり、2017年にはCMEやCBOEのような伝統的機関が参入し、仮想通貨市場でのデリバティブ取引が定着した。」とクラーケンの11月のレポートで述べている。

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