SEC、不正疑惑の仮想通貨ヘッジファンドの資産凍結

Cointelegraph

発行済 2020年12月29日 17:30

更新済 2020年12月30日 19:20

米証券取引委員会(SEC)は28日、クロント取引ファンドを運営するバージル・キャピタル(Virgil Capital)の資産凍結命令を発出した。同社の仮想通貨ファンドであるバージル・シグマ・ファンドに証券詐欺の疑惑があるとしている。

SECはヴァージル・キャピタルと関連会社を所有・管理するステファン・チン氏が不正を行なったと指摘。発表文によると、チン氏とバージル・キャピタルは2018年以降、シグマ・ファンドの戦略や資産、財務状況について虚偽の表示を行ったことで、投資家に損害を与えたとしている。

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