仮想通貨マイニングで電力不足が深刻化、イランの大気汚染悪化の遠因に

Cointelegraph

発行済 2021年01月14日 14:19

更新済 2021年01月16日 21:00

中東のイランは、仮想通貨マイナーのメッカになろうとしている。しかし、意図しない環境への影響を招いているようだ。

ブルームバーグの報道によると、イランでのビットコインマイニングによる電力消費は、厳冬期の暖房需要と相まって、現地の天然ガス不足の一因となっている。そのため発電所では品質の低い燃料油を燃やし、イランの年の多くで「有毒なスモッグの厚い層」が発生。これを受け、一部の発電所が閉鎖されたことで停電も発生した。

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