イーサリアム2.0で初のハードフォーク提案 ビーコンチェーンに軽量クライアントサポート追加

Cointelegraph

発行済 2021年02月16日 11:41

更新済 2021年02月17日 12:40

仮想通貨イーサリアム創業者のヴィタリック・ブテリン氏は15日、イーサリアム2.0の最初の開発段階(フェーズ0)で行われているビーコンチェーンのアップグレードに向けたハードフォークを行うと発表した。このハードフォークでは軽量クライアントサポートやスペックのシンプル化、効率の改善などが行われる予定だ。

今回大きな変更点は軽量クライアントサポートだ。ノードが必要なリソースを最小限に抑え、モバイルデバイスで実行が可能になる。これによって外部のサービスプロバイダーに頼ることなく、独自にブロックチェーンを検証できる「トラスト・ミニマイズド・ウォレット」が可能になる。

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