セキュリティトークン・STOの基礎知識 一般投資家もSTOで購入できる?

Cointelegraph

発行済 2021年02月25日 19:35

更新済 2021年02月25日 21:20

イニシャルコインオファリング(ICO)に代わる資金調達手段としてセキュリティトークンオファリング(STO)が注目を集めている。株式や社債などの資産を特にイーサリアムのブロックチェーン上でセキュリティトークンという形で発行するのは、従来と何が違うのか。セキュリティトークン・STOの基礎知識を解説する。

セキュリティトークンとは、デジタル化した有価証券のことで、ブロックチェーン等の技術を使って発行される。デジタル証券とも呼ばれている。「セキュリティ」とは、安全や防衛ではなく「有価証券」の意味だ。有価証券とは財産的価値のある権利を示した証明書であり、株式、国債、社債などが含まれる。ビットコインなどの仮想通貨は資金決済法で規制され、通貨の発行スケジュールやマイニング報酬がアルゴリズムで決まっているが、セキュリティトークンは金融商品取引法で規制され、企業などの中央管理者が発行するという点で両者は異なる。

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セキュリティトークンにできるもの/h3 h3 有価証券をトークン化するメリット/h3 h3 STOとは/h3 h3
STO誕生の背景/h3 h3
STOとICOの違い/h3
STO
セキュリティトークン
金商法
合理的な算出による金額
トークンの配当
トークンの値上がり益
目論見書、投資契約書
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セキュリティトークンの法的位置付け/h3 h3 現状では一般投資家はSTOでほぼ購入不可能/h3 h3 セキュリティトークン取引所tZeroが自らもSTO実施/h3 h3 2300億円の不動産資産をトークン化/h3

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