イングランド銀行副総裁「英国でデジタル通貨発行の必要性が生じるだろう」

Cointelegraph

発行済 2021年05月16日 11:00

更新済 2021年05月17日 13:00

イングランド銀行のジョン・カンリフ副総裁は、公的・民間資金の発行や流通に大転換が起きることで、将来的な金融安定性の確保において、デジタル形式の中央銀行の資金が利用できることが非常に重要になる可能性があると述べた。

ロンドンの公的通貨金融機関フォーラム(OMFIF)のデジタル通貨研究所で講演した副総裁は、商業銀行が発行する民間資金の広範な利用における過去・現在・未来のトレンドに言及した。現在、日々の決済が公的資金から民間資金へと移行しているが、そうした傾向が新型コロナ感染症のパンデミックによって加速していると副総裁は述べた。

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