資金大量調達したFTXのCEO率いるアラメダ・リサーチ、3万ドル以下で大量押し目買い

Cointelegraph

発行済 2021年07月22日 08:39

更新済 2021年07月25日 12:20

ビットコイン(BTC)が20日に30,000ドルを下回る痛烈な下落は、流動性ソリューションを提供するアラメダ・リサーチにとって、「押し目買い」の絶好の機会となった。アラメダ・リサーチは仮想通貨デリバティブ取引所のFTXと同じサム・バンクマン・フリード氏が率いている。

アラメダ・リサーチでクオンツトレーダーを務めるサム・トラバッコ氏は、同社が価格下落時にビットコインを購入したことを20日に明らかにし、BTC/USDのロングという同社の戦略は、少なくとも3つの「回復」のきっかけから浮上したと付け加えた。すなわち、現在進行中のFUD(中国の取り締まりや、グレイスケール投資信託の大量売却解禁など)の終息の可能性、株式市場の回復、デリバティブ市場におけるロングの清算の弱さだ。

Bitcoin's recovery lagged the Wall Street indexes despite falling in tandem earlier this week. Source: TradingView

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