Reuters
発行済 2021年10月04日 10:30
[1日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)交換業者大手コインベース・グローバルはハッカー攻撃を受け、少なくとも6000人の顧客の口座から暗号資産を盗まれた。同社が被害者の顧客に送った「データ侵害通知書」で明らかにした。
米カリフォルニア州の司法当局のウェブサイトに掲載された通知書の写しによると、ハッカー攻撃は3月から5月20日にかけて行われた。何者かがコインベースのショートメール(SMS)アカウント回復プロセスの脆弱(ぜいじゃく)性を突いて顧客の口座に不正侵入し、コインベースとの関連がないウォレットに暗号資産を送金したとされる。
コインベースのスポークスマンは1日、「欠陥を直ちに修復し、アカウントの管理回復と盗難分の補償に向けて顧客と協力している」と説明した。
同社によると、不正侵入には顧客のアカウントとつながりのあるメールアドレスとパスワード、電話番号の入手が必要だった。これで個々の顧客のメールへのアクセスが可能になる。
こうした情報が流出した可能性は裏付けられていない。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。