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オーエムジー(OMG)高騰の背景と購入方法を徹底解説!

発行済 2021-10-28 14:40
更新済 2021-10-28 15:05
オーエムジー(OMG)高騰の背景と購入方法を徹底解説!

今回は、仮想通貨オーエムジー(OMG)について、大手仮想通貨取引所トレーダーとしての勤務経験を持ち現在では仮想通貨コンテンツの提供事業を執り行う中島 翔 氏(Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12)に解説していただきました。

目次

  • OMGの発行元について

     

    1-1. Omiseの概要

    1-2. SMBCなどからも出資を受けるOmise

  • 仮想通貨OMGとは?

     

    2-1. OMGの基礎知識

    2-2. 独自ネットワーク「OmiseGo Network」

  • 2021年10月のOMG価格上昇の背景について

     

    3-1. 2021年10月4日に年間最高値を更新

    3-2. 今回の価格上昇の背景

  • OMGの購入方法

     

    4-1. Coincheckでの購入方法

    4-2. GMOコインでの購入方法

  • まとめ

昨年、GMOコインに上場し、今年4月にはCoincheak、5月にはDMMコインでも上場した仮想通貨(暗号資産)オーエムジー(OMG)が急騰し、話題となっています。今回は、そのOMGについての解説と今回の急騰の背景、仮想通貨取引所での購入方法について解説します。

 

①OMGの発行元について まず、オーエムジー(OMG)はタイを本拠とするOmiseという企業により発行された仮想通貨ですが、まずはそのOmiseについて解説します。

1-1. Omiseの概要 2013年に設立されたOmiseは、オンライン決済サービスをメインとしたフィンテック企業でタイを本拠に、日本、インドネシア、シンガポール、マレーシアとアジアを中心にサービスを展開しています。社名からもわかるように役員には日本人が名前を連ね、それが日本でも知名度が高い理由の1つとなっています。

2017年にOmiseGOとしてICOで2500万ドルを調達し、2020年6月にOMG Networkにリブランド、20年7月に日本初となるGMOコインで上場し、20年12月にOMG Networkは香港の仮想通貨企業Genesis Blockの子会社であるGenesis Block Ventures(GBV)に買収されました。

その後、21年4月にCoincheck、5月にDMM Bitcoinで上場しています。

1-2.SMBCなどからも出資を受けるOmise Omiseは、SMBC、SBIなどの日本の大手金融機関やEastVentures等の日本を代表するVCから出資を受けている期待値の高いプロジェクトです。実際に実用面においても2017年にマクドナルドのオンライン決済で導入されたり、2019年にはバーガーキングの決済で導入された実績があります。

また、東南アジアで決済手段として使用されることの多い米ドルのステーブルコインTether(USDT)がOMG Networkを採用することでトランザクションの承認時間、手数料が大幅に削減できるとして提携しています。

②仮想通貨OMGとは? 続いてOMG NetworkのトークンであるOMG(オーエムジー) について解説をします。

2-1. OMGの基礎知識 OMGはOMG Networkのネイティブトークンです。仮想通貨としてのスペックは以下の通りです。

 

ティッカーシンボル OMG
現在の価格(2021年10月23日現在) 1,623.97円
時価総額 約2275.6億円
時価総額ランキング 66位
循環サプライ 約1.4億OMG
発行上限 約1.4億OMG
コンセンサスアルゴリズム PoS(プルーフ・オブ・ステーク)

2-2. 独自ネットワーク「OmiseGo Network」 2020年6月にイーサリアムの課題であったスケーラビリティ問題を解決するためにイーサリアムのLayer2となる独自ネットワーク「OmiseGo Network」をリリースしました。

 

このアップデートにより、OMG Networkにおける1秒間の取引回数が4,000TPSまで向上しています。 イーサリアム第1世代のTPSが最大でも10~15TPSである事を考えると、大幅な向上となり決済における実用性が各段に上がります。それに伴い、Tether社が代替ネットワークとしてUSDTのOMG Networkへの一部移行を決め、OMGの価格が一時18%も上昇しました。

③2021年10月のOMG価格上昇の背景について 続いて、今回のOMGの価格上昇の背景について解説します。

3-1. 2021年10月4日に年間最高値を更新

2020年は初値約65円、終値約256円で、年間約394%もの上昇をしました。

2021年を約256円でスタートし、Coincheckに上場をした4月には、約1,143円、DMM Bitcoinに上場した5月には約1,416円まで上昇しています。

5月中旬以降は仮想通貨全体の打ち込みに来られるように約365円まで下落しましたが、ここ数ヶ月の上昇の軌跡である7月20日からは上昇に転じ、10月4日には年初来最高値を更新し約2,056円まで、2ヶ月半で5.6倍の急騰を見せています。

当然、7月20日からのビットコインやイーサリアムの価格上昇など仮想通貨市場全体の上昇地合いは受けていますが、OMGには個別の上昇要因もありました。

次に、OMGの個別の上昇要因について解説します。

3-2. 今回の価格上昇の背景 今回の価格上昇に関しての個別要因としては、OMG保有者にBOBA(ボバ)トークンという新たな仮想通貨がエア・ドロップされると告知されたことが原因でした。

今回のエア・ドロップの権利確定となるスナップショット日は11月12日で、OMGの保有者に1対1のボバ・トークンの配布が行われる予定です。

まだ数日、期間が残っているためそこまでは価格も続伸する可能性が高いといえます。

④OMGの購入方法 ここからはOMGの購入方法を初心者の方向けに解説します。

冒頭でも説明したように、OMGは、21年10月現在CoincheckとGMOコイン、DMM Bitcoinのみ購入が可能です。ここでは、現物取引が可能なCoincheckとGMOコインの購入方法について解説します。

4-1. Coincheckでの購入方法

口座を開設した状態で、Coincheckのトップページ上部の「ログイン」をクリックし、ログイン画面に入ります。ここからメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。

サービス画面にログインをしたら左側のメニューバーにある「販売所(購入)」をクリックします。

OMGを選択し、「数量」と「交換する通貨」の設定をして「購入する」をクリックすれば購入が完了します。

コインチェックのウェブサイトを見る 4-2.GMOコインでの購入方法

続いて、GMOコインでの購入方法の解説をします。

口座を開設した状態で、GMOコインのトップ画像から「ログイン」をクリックし、ログイン画面に入ります。ここからメールアドレスとパスワードを利用してログインしてください。

GMOコインのOMGは「販売所」と「仮想通貨FX」の2種類で取り扱いがあります。トップ画面から販売所の場合左側のメニューの部分から「販売所」をクリックして下記の画面のように「OMG」を選択します。

そしてこの右側で取引数量(金額指定と数量指定から注文方法が選択可能)を設定しクリックすることで購入が可能です。

GMOコインでは、仮想通貨FXの場合は販売所と同様の取引方法で購入が可能です。仮想通貨FXと販売所と比較するとわかりますが、売りと買いのレート差(スプレッド)が大きく異なります。販売所のスプレッドは10%弱なのに対して、仮想通貨FXは2%と、スプレッドでは仮想通貨FXの方がより狭くなっています。そのため、OMGの現物が必要でなければ仮想通貨FXでの売買をおすすめします。

また、仮想通貨FXは多様な注文方法が揃っています。トレーディング用途で取引を行う場合は仮想通貨FX一択となるでしょう。スプレッドは投資家にとって実質的な手数料であり、取引所側の収益の源泉でもあります。このスプレッドは仮想通貨取引所で大きく異なることからチェックは必須な項目です。スプレッドが10%あれば、同等の値動きが発生しないとスプレッドだけで損失を被ることになるため注意しましょう。

GMOコインのウェブサイトを見る ⑤まとめ BOBAトークン獲得のために、11月12日のスナップショットに間に合わせたい方は、対応しているウォレットなどでOMGの現物保有が必要となります。今回のエアドロップに参加したい方は是非どちらかの仮想通貨取引所でOMGを購入し、エアドロップへの対応を表明している海外の取引所かウォレットにOMGを移しておく方が良いでしょう。

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