仏失業率、第4四半期は8.1% 11年ぶり低水準

Reuters

発行済 2020年02月13日 17:28

仏失業率、第4四半期は8.1% 11年ぶり低水準

[パリ 13日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した2019年第4・四半期の失業率は8.1%と、第3・四半期(8.5%に下方改定)から低下し、2008年第4・四半期以来11年ぶりの低水準となった。

ロイター調査によるエコノミスト予想は8.5%だった。

フランスではマクロン大統領の年金改革案に反対するストライキが数週間にわたり続いたが、失業率の改善は同政権にとって明るい材料となる。