米議会、一段の失業対策が必要 回復の道のり長い=連銀総裁

Reuters

発行済 2020年05月15日 06:10

[14日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は14日、新型コロナウイルス感染拡大による危機からの回復の道のりは「長く」、米国の失業率が実際は24─25%まで上昇していると考えられる中、議会は一段の失業対策を打ち出す必要があると述べた。

カシュカリ総裁はミネアポリス・エコノミッククラブが主催したオンラインセミナーで、「われわれは経済戦争の最中にある」とし、「現時点では失業者に現金を届ける必要がある」と述べた。