米GDP確報値、第2四半期は31.4%減 改定値から小幅上方修正

Reuters

発行済 2020年10月01日 01:51

[ワシントン 30日 ロイター] - 米商務省が30日発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値(季節調整済み)は年率換算で前期比31.4%減と、統計を開始した1947年以来最も大きな落ち込みとなった。

先月発表された改定値の31.7%からは小幅に上方修正され、個人消費の落ち込みが当初予想より大きくなかったことが反映された。

民間製造業は34.4%減、サービス業は33.1%減、政府部門は16.6%減となった。