Reuters
発行済 2021年09月21日 04:08
[ワシントン 20日 ロイター] - 全米住宅建設業者協会(NAHB)が20日に発表した9月のNAHB/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は前月から1ポイント上昇の76と、4カ月ぶりに上がった。高止まりしていた針葉樹材を含む建設資材の価格が落ち着いたことが背景。市場予想は74だった。
住宅建設業者指数は50が改善と悪化の分岐点となる。
新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務が広がって住宅建設がブームとなり、指数は昨年11月に過去最高となる90を付けた。その後は、慢性的な人手不足や、木材や原材料など建設費の高騰で建設業者の見通しは低下していた。
NAHBのチャック・フォーク会長は声明で「9月の指数は、一部の建築資材、特に針葉樹材のコスト高が和らいだことで安定した。ただ、納入期間は延びたままで、労働市場の改善による建設業の慢性的な人手不足は続きそうだ」と指摘した。
現況の一戸建て販売指数も1ポイント上昇し82。向こう6カ月間の住宅販売予測指数は81と横ばい。潜在的な住宅購入者の見方を示す指数は2ポイント上昇し61だった。
NAHBのチーフエコノミスト、ロバート・ディーツ氏は「一戸建て住宅市場は昨年秋のとても続かない過熱感からは冷めた。依然熱いがより安定した状況になっている」と述べた。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。