米経常赤字、第2四半期0.5%増 14年ぶり高水準

Reuters

発行済 2021年09月21日 23:27

更新済 2021年09月21日 23:37

[ワシントン 21日 ロイター] - 米商務省が21日発表した第2・四半期の経常収支は、赤字額が前期比0.5%増の1903億ドルと、2007年第2・四半期以来、14年ぶりの大幅な赤字となった。個人消費が堅調な中で企業が在庫を補充し、輸入が増えた。

第1・四半期の赤字額は当初発表の1957億ドルから1894億ドルへ改定された。

第2・四半期の経常赤字は国内総生産(GDP)の3.3%に当たり、第1・四半期の3.4%から低下した。米国は原油や石油製品の純輸出国となったことから、05年第4・四半期に付けたピークの6.3%を下回っている。

モノの輸入は290億ドル増の7063億ドル。石油製品や金属・非金属製品を中心に、産業製品や原材料が増加した。

モノの輸出は283億ドル増の4366億ドル。石油製品など産業製品や原材料が増えた。民間航空機や半導体といった資本財も増加した。