米CB消費者信頼感、9月は3カ月連続で低下

Reuters

発行済 2021年09月29日 01:01

更新済 2021年09月29日 01:45

[ワシントン 28日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が28日に発表した9月の米消費者信頼感指数は109.3と、前月の115.2(上方改定)から低下し、2月以来の低水準となった。新型コロナウイルスの感染が拡大し、短期的な経済の先行きに対する懸念が強まった。

低下は3カ月連続。市場予想は114.5だった。

CBの経済指標担当シニアディレクター、リン・フランコ氏は「このような連続した低下は消費者が慎重姿勢を強めていることを示唆しており、今後消費が抑制される可能性が高い」と述べた。