米失業保険申請26.7万件に改善、20年3月以来の低水準 6週連続減

Reuters

発行済 2021年11月10日 23:41

更新済 2021年11月11日 01:09

[ワシントン 10日 ロイター] - 米労働省が10日に発表した6日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比4000件減の26万7000件だった。新型コロナウイルス感染第1波を抑制するために強制的な事業閉鎖が行われた2020年3月半ば以来の低水準となった。

減少は6週連続で、パンデミック(世界的大流行)前の水準に近付いている。

米国は11日が祝日(ベテランズデー)のため、新規失業保険申請件数は1日に早く発表された。