米歳出法案に遅れも、マンチン議員がインフレを懸念=報道

Reuters

発行済 2021年11月11日 12:35

[10日 ロイター] - 米民主党のマンチン上院議員は、インフレを巡る懸念から、バイデン大統領の看板政策の一つである1兆7500億ドル規模の気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」を来年まで遅らせる可能性がある。ニュースサイトのアクシオスが10日、関係筋の話として報じた。

下院は先週、これとは別に1兆ドル規模のインフラ投資法案を可決。同法案は8月に上院を通過している。

バイデン氏は過去数カ月、両法案の利点をアピールしてきた。