豪コモンウェルス銀、7─9月は20%増益 利ざや縮小で株価下落

Reuters

発行済 2021年11月17日 13:50

[シドニー 17日 ロイター] - オーストラリアの銀行最大手、コモンウェルス銀行(CBA)が17日発表した第1・四半期(7─9月)決算は、住宅ローンやビジネスローンの伸びが寄与してキャッシュ利益が20%増加した。ただ、競争激化で利ざやが低下し、株価は大きく値下がりした。

第1・四半期のキャッシュ利益は22億豪ドル(16億ドル)で、前年同期の18億豪ドルから増加。

住宅ローン販売は前年比7%、ビジネスローンは同13%、それぞれ増加した。