Reuters
発行済 2021年12月01日 11:35
更新済 2021年12月01日 12:19
[北京 1日 ロイター] - 財新/マークイットが1日発表した11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.9と、業況改善・悪化の節目である50を割り込んだ。鈍い需要と雇用の減少、物価高止まりが響いた。
ロイターがまとめた市場予想は50.5で、10月の実績は50.6だった。
中国国家統計局が30日発表した11月の製造業PMIが3カ月ぶりに50を上回ったのは対照的な結果となった。財新のPMIは小規模企業に焦点を当てている。
財新智庫のシニアエコノミスト、王哲氏は「製造業の供給は改善したが、需要は低下した。電力不足をはじめとする供給制約の緩和により生産の回復ペースが加速した」と分析。需要については「比較的弱かった。新型コロナウイルス流行と製品価格の上昇に抑えられた」と説明した。
11月に生産は4カ月ぶりに拡大したが、新規受注は減少に転じた。雇用は減少ペースが加速した。
投入価格の指数は前月の65.1から52.3に低下、産出価格の伸び鈍化につながった。
ただ、王氏は「一部の原材料価格は高止まりしている。企業はなお大きいコスト圧力に直面している。政策当局者はインフレに真剣に取り組む必要がある」とした。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。