米フィラデルフィア連銀業況指数、12月は20年12月以来の低水準

Reuters

発行済 2021年12月17日 01:36

更新済 2021年12月17日 01:47

[16日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀が16日発表した12月の連銀業況指数は15.4と11月の39.0から低下し、2020年12月以来の低水準を付けた。市場予想の30.0も大幅に下回った。

内訳では、新規受注と出荷が大幅に低下し今年最低を記録。一方、雇用は33.9に上昇し1968年以来の高水準を付けたほか、仕入れ価格は66.1に低下し2月以来の低水準となった。11月は80.0と1970年代後半以降で2番目に高かった。