Reuters
発行済 2022年06月23日 16:50
[パリ 23日 ロイター] - S&Pグローバルが23日発表した6月の仏購買担当者景気指数(PMI)速報値は、いずれも予想を下回った。インフレや供給の混乱が重しとなった。
先週の議会選挙で与党議席が過半数を下回ったこともマイナス要因。
サービス部門PMIは54.4で、5月の58.3と予想の57.6を下回った。
製造業PMIは51.0でこちらも5月の54.6と予想の54.0を大幅に下回った。
総合PMIは52.8。5月は57.0、予想は56.0だった。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「新型コロナウイルス後の回復からの減速は予想されていたが、大幅物価上昇で一段と顕著になった。選挙の結果絶対多数の政党がない状況となり、政治的不透明感が広がったことも景気を下押しした」と述べた。
が書いた: Reuters
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