スリランカ、産油国企業による燃料輸入を容認 不足解消狙う

Reuters

発行済 2022年06月28日 19:00

[コロンボ 28日 ロイター] - スリランカのウィジェセケラ電力・エネルギー相は28日、産油国の企業が燃料を輸入・販売することを認めると明らかにした。経済危機に陥っているスリランカではガソリンとディーゼル不足が深刻化。今回の措置により2社による燃料市場の独占に終止符が打たれることになる。

ウィジェセケラ氏はツイッターで「産油国の企業に燃料輸入と小売販売市場を開放することが閣議決定された」と述べた。