Reuters
発行済 2022年07月12日 01:30
[11日 ロイター] - ニューヨーク連銀が11日発表した6月の調査によると、米消費者の1年先インフレ期待(中央値)が6.8%と、前月の6.6%から上昇し、調査が始まった2013年以降で過去最高水準に達した。
同時に、3年先のインフレ期待は3.9%から3.6%に低下し、1月以来の低水準となった。
ただ今回の統計では初めて、過去1年間に経済状況が「かなり悪化」もしくは「幾分悪化」との回答が全体の半分以上に達した。1年先の経済状況についても、悪化するという回答は約45%となった。
また、1年先に失業率上昇を想定する向きは平均で40.4%と、前月の38.6%から上昇した。
が書いた: Reuters
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