ドイツの天然ガス輸入額、1─5月は160%急増 輸入量は23%減

Reuters

発行済 2022年08月04日 13:46

[フランクフルト 3日 ロイター] - ドイツ連邦経済・輸出管理庁(BAFA)が3日公表したデータによると、今年1─5月の天然ガス輸入量は22.9%減少したが、輸入額は160%の大幅な増加となった。

ドイツは主にロシア、ノルウェー、オランダ、英国、デンマークから天然ガスを輸入しているが、ウクライナ危機以降、液化天然ガス(LNG)への転換が進んでいる。

1─5月の輸入量は176万3161テラジュール(TJ、501億立方メートル)と、前年同期の228万7260TJから減少。