ドイツ経済、ウクライナ戦争で付加価値2650億ドル減=調査

Reuters

発行済 2022年08月09日 17:38

[ベルリン 9日 ロイター] - ドイツ連邦雇用庁の付属機関である労働市場・職業研究所(IAB)は9日、ウクライナ戦争とエネルギー価格高騰で2030年までに国内で2600億ユーロ(2650億ドル)以上の付加価値が失われ、労働市場に悪影響が及ぶとの調査結果を公表した。

来年の実質国内総生産(GDP)は、欧州が平和だった場合に比べて1.7%減少し、就業者も24万人減少する見通し。